台風といえば、小さいころの伊勢湾台風。
![イメージ 1]()
これは強烈だった。
今は我が家は県道より低くなっているが、当時は県道が30センチほど低かった。
前々日から降り続いた雨は台風通過の夜最も激しくなり、朝起きた時にはその道が川になっていた。
少し高かったおかげで我が家は浸水は免れたが、その時の恐ろしさはいまだに鮮明に覚えている。
近隣では大きく山が崩れたり、川のコースが変わってしまったり、低い集落は浸水どころか家が流されてしまっていたりした。
その後県道は拡幅され何度か舗装しなおされているうちに我が家より高くなってしまった。
台風や大雨予報が出るたびに母は浸水を恐れて道と我が家との間に防水のわらなどを置くように言ってくるが幸いなことに水が流れ込んだことはない。
十年ほど前近畿地方に大きな被害を出した23号台風の時でも浸水はしなかった。
浸水対策に母は道との間に藁束を置くようにいって準備しているが、これはやはり土嚢でしょう。
藁では軽くて流されてしまう。
こういうところが昔のことしか知らない年寄りの限界かな。
土嚢袋は準備してあるので、いざとなれば畑の土を入れて置くつもり。
いずれにしても備えあれば憂いなし。
本日の歩数:16739歩
累計の歩数:2589934歩
本日の距離:10043m
累計の距離:1569131m
飛んでいるアゲハチョウ