齢がいってくると集落内のいろんな役が回ってくる。
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その中の一つ宮総代。
神社の管理運営の役。
毎年1月には厄除け八幡祭があり2日間にわたってかがり火をたく。
その木の調達も宮総代の仕事。
と言っても神社は山の中にあり、周囲は森。
特にヒノキの植林がしてあって、そこは神社の土地なので自由に伐採していい。
ヒノキの間伐も兼ねて50本ばかり切った。
もちろん素人の私たちでは危険なので、プロの任せて私たちは切る木を指定するだけ。
密生しているものや細いもの、曲がっているものなどを遠慮なく切っていく。
ためしに中くらいのものの年輪を数えたら、100年ぐらいのものだった。
神社の神殿の近くにはさらに大きなヒノキがあるが、数人がかりでないと抱えられないので最低でも5~600年ぐらいは経っていることだろう。
そんなことで年明け早々村人総出で切った木を薪置き場に運び込む作業になる。
かがり火は生木では燃えないので、去年切ったもので燃やす。
宮総代の任期は3年。
これを全うできれば、次は寺総代というのもある。
いろんな役をして、やがて引退できる齢になるのだろう。
本日の歩数:10252歩
累計の歩数:4265624歩
累計の距離:2559374m
八幡神社の秋祭り