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Channel: 陶志朗 暮らしの記録
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ステンレスだった

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本日の歩数:10436歩
年初来歩数:977541歩

土曜日抜けなかったプントのマフラー、気候も良くなり雨も降らなさそうなので今日部品取りのと交換することにした。

今ついているのはステンレス製の無印のもので、回転を上げると太鼓が共振してどえらくうるさい。

頭が痛くなるほど。

車検はそれほど回さないので合格できるそうだが、普段の運転中、特に峠を下るときのエンジンブレーキ時がひどいらしい。

というわけで、最初カットするつもりで持ち上げて見てみたら、頑張れば抜けるのではないかと思えた。

ちなみに国産車はフランジで接合してあるが、アウトビアンキもそうだったがイタリア車は差し込み式で接合してある。

こちらの方が材料は少なくて済むが、修理のときが大変。

家内のプントはタイコの手前が錆びて割れたので修理しようとしたら、何と触媒まで一体ものだった。

仕方がないので途中で切り離して患部を溶接、切り離し部を再接合して修理してもらったことがある。

今回はその時の方法を参考に自分でやってみようということで始めた。

で、抜くところ。

ハンマーで叩くマイナスドライバーでこじたり隙間に叩きこんだり。

少し隙間ができるとすかさずCRCを。

1時間の努力の甲斐あって何とか抜けた。

写真の失敗、抜いたのは上にわずかに映っている方。

中央のは移植する方。

イメージ 2


そこに部品取りのを移植する。

まず長かったので少し長めにカット。

イメージ 1


そのあと仮合わせに取り付けてみたら元付いていたの管の曲がり方が微妙に違う。

このままでは真っすぐにならないのでいくら差込口を作っても差し込めない。

これは差込口。同じパイプで作るので切れ目を入れて広げないと入らない。

隙間は溶接と補修アルミテープや排ガス漏れ防止パテを使ってふさぐ。

イメージ 3


角度にして20度程度は食い違っている。

もう1か所切って少し回転させれば何とかなりそうとめどをつけ、それでは接合部のパイプを溶接しようと準備を始めた。

念のため材質を磁石で調べる。

ん!

くっつかない!

鉄と思っていたのがステンレスだった。

茶色く錆び色してたし、接合部を外す時は錆びの粉がパラパラ落ちてきたし。

ステンレス用の溶接棒は手元にないので早速注文。

しかし今日はできない。

苦労して外したものをまた付けなおして今日の仕事は終了。

これで8時から11時半までかかった。

明日は溶接棒まだ来ないだろうから、いよいよビアンキのクラッチ交換にかかる。

ラジエターも下の方から若干漏れているようなので修理しておいたものに交換する。





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