本日の歩数:10072歩
年初来歩数:1432817歩
先日から農作業を始めた。
水田の稲作りはほとんどを業者に任せているが、土手のはつり(毎年少しずつ田んぼが減って土手が増えるのでスコップで削って田んぼに戻す)や草刈りはしないといけない。
また畑はほんの4畝ほどの猫の額程度の小さなものだが、冬の間放置していたので草まみれになっている。
この草を抜くのと同時に耕して、野菜を植える準備をしないといけない。
これが見た目と違ってかなりな重労働なのだ。
畝を数メートル鍬で耕すのがどれほどきついか。
1時間ほどだが、息は切れるわ腕と肩はパンパンに張るわで、それ以上は続けられない。
そのあと数時間は休まないといけないぐらい。
ところが、数日たつと筋肉痛は出てきているが、意外に息が切れなくなっている。
それに疲れも少ない。
思うに最初の運動で細くなっていた血管が広がり、血液が通りやすくなっていて、次のときは容易に酸素と栄養を隅々の細胞まで届けられるようになっているのではないか。
年齢や糖尿・高血圧で動脈硬化も進んでいるので、定期的(週に2回ぐらい)に無酸素運動のこのような結構きつい農作業をする必要があるのではないかと思う。
それをスポーツで出来る人はそれでよいが、私のようなものは農作業でするしかない。
冬はかなり問題があるが、春から秋にかけてはこれで健康維持ができる。
散歩のような有酸素運動も必要だが、その中に少々無酸素運動も組み入れれば一番良い健康維持の運動になると思う。
明日も1時間ほどの畑仕事と、車いじりの予定。