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Channel: 陶志朗 暮らしの記録
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老眼と細かいことにこだわらない性格でこういうことはとても苦手

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先日来作動を止めてしまっていた家内のプントのパワステ。

ネットで修理方法を見ると、モーターにくっついている基板中のリレー2個を交換すれば修理できる(かも)ということだ。

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以前はこのモーターとステアリングコラムがアッセンでしか供給されておらず、部品代だけで16万円?

ディーラーで修理だと20万コースらしい。

最近はモーターだけ5万円ほどで供給されるようになったそうな。

それで修理を頼むと6~8万?

オークションを探すと問題のリレーを4000円ほどで出品してくれている人がある。

イメージ 2


早速落札し交換することにしたが、何でも初体験は戸惑うことが多い。

まず、ボルトの頭が凸ヘックス。

これは対応できるボックスレンチセットを持っていたのでクリアー。

更に内部の基板をモーターに固定しているネジの頭が凹ヘックス。

六角レンチのようなヘックスレンチも持っていたので一番小さいのでやってみると、これでも大きい。

更に小さいものなんてないよ~とホームセンターに調達に行こうかと考えていたら、思い出した。

台所に精密ドライバーセットを置いていてその中にヘックスがあったと。

こんなのいつ使うのかと思っていたがこういう使い道があるとは。

幸い1本がぴったり適合して外せた。

イメージ 4


モーター本体から出た6本の太い線が基板にはんだ付けされているのだが、これがなかなか取れない。

はんだごてで結構過熱してニッパーで強く引っ張ったらとれた。

線の先が端子にしっかり挟み込んであった。

それに太い線なので結構堅い。

これを組み立てるときには再度はんだ付けをしないといけない。

少し不安。

基板はモーターからは離れたが、本体からの配線は外すと取り付けがややこしそうなのでそのままでリレーを外すことにした。

ハンダ吸い取り線で慎重に吸い取って無事リレーを外せた。

ついでに外れなくても良い端子まで外れてしまい、くっつけることに。

リレー交換はそれほど難しくなかったが、何せ老眼でよく見えない。

一番困難だったのは6本の太い線を端子に再度はんだ付けする作業。

太い上に狭いので端子が相互に接触してショートしないか慎重な作業。

更にショートしないようにカバーもしておいた。

イメージ 3


細かいところにこだわらない性格のままに綺麗にはできていないが、何とか仕上げてイグニッションオン。

ちょっと緊張。

煙は出ていないし匂いもない。

どうやら大丈夫そうだし、警告灯も消えている。

ハンドルを回すと確かに軽い。

一応これで完了。

もう一度と言われればやれる気力があるかどうか。

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