息子のプントの窓が落ちた。
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とりあえずテープで落ちないようにしてもらっていて時間の空いた今日修理した。
普通ドアの内貼りのはずし方は主要な箇所のねじを外して、サイドや下はファスナーで止めてあるのでパリパリパリと引けば外れる。
と思っていたらそうではなかった。
ファスナーは3つほどであとの14か所はすべてねじ止め。
こんなにしっかり止めてあるのを他には知らない。
ねじで止めるには一々ドライバーで回さないといけない。
それでは手間がかかり過ぎると思うのだが。
上下メカは仕組みがわからないので恐る恐る外しにかかった。
ふとドアの下側を見ると緑のプラのかけらが落ちている。
どうやらこれが壊れて窓ガラスが落ちたようだ。
窓上下のメカの重要なワイヤーを支えるプーリーだった。
どうしてこんな重要なものを比較的壊れやすいプラにするのかよくわからない。
特にプラは経年劣化が起きやすく、もろくなる。
設計思想が違うのだろうが、内貼りの止め方はもう少し簡易にして、こういう重要な可動部のプーリーは丈夫な金属製にしてほしかった。
部品取りから取り外し、交換は無事完了したが、どうしてもイタリア人の考え方には釈然としないものが残った。