早朝3時起きで、愛知県までアウトビアンキA112 アバルトを引き取りに行ってきた。
本来なら陸送会社を頼むのだが、この車はミッションオイルが漏れているとのことで断られた。
大手陸送会社は個別対応で運んでくれるということだったが、なぜか対応がとても遅かった。
私がレンタカーを借りていく手はずを整えてから、ようやく料金の見積もりを出すという具合だったので、無視した。
で、200キロ以上の距離を製造後30年もたっているポンコツ積載車で向かったのだが、こいつは走らない。
4000ccディーゼルで、排気量は多いが平地ではアクセル目いっぱい踏み込んでも100kmがやっと。
のぼりでは80キロも出ればいい方。
それでも最近は積載車を貸してくれるところがないので近くで貸してくれるととてもありがたい。
引き取るビアンキだが、これが聞いていたよりは程度が悪かった。
そんなの聞いてねーよ、ということがいっぱい。
まず、エンジンがかからない。
かかると言ってたじゃないか!
と突っ込み入れたくなるが、セルがカチッカチッ音がするだけで動かず。
と突っ込み入れたくなるが、セルがカチッカチッ音がするだけで動かず。
何度かやっているうちに音さえしなくなった。
バッテリーつないでも同じ。
要するにセルが壊れている。
次に、ボディーは再塗装で錆びもなかったが、ドアがうまく閉まらない。
左右ともで、チリもあってないしラインもずれている。
以前板金するときにドアの取り付け部分も触ったと思う。
ここがよく錆びて腐るから。
それで十分閉まらなくなったよう。
ハッチのダンパーが壊れていて開けてもすぐ落ちる。
座席が両方破れてる。
エンジンフードが助手席側から持ち上げないと引っかかって開かない。
ドアのプラスチックカバーがない。
その他細かいところは見ていない。
最初から言われていたところは、ミッションオイルがブーツから漏れている。
今は漏れ切って、ミッションにオイルはあまり残っていない。
ということは、走らせればミッション焼付くということ。
後輪パンク中。
車載車に乗せられるよう空気だけでも入れてしばらく持たせてほしいと言っておいたけど、そんなことはなし。
これから修理の楽しみが増えたということです。はい。
乗せて帰りにスタンドに寄った。
後輪のWタイヤの空気が少ないようなので、見てみると全く入っていない。
空気を入れようとしたら、バルブが見つからない!
いつの間にかバルブがなくなっていた。
ということは空気圧は1気圧。
大気と一緒。
手で押しても容易にへこむ。
このままで高速に乗れば内側の一輪では持たない可能性が高い。
容易にパンク→蛇行→事故→けがor最悪志望、と連想できる
あわてて近くの修理工場に飛び込み、スペアとの交換を頼んだ。
さすが修理屋さん。あっという間に交換してくれた。
レンタカー会社名で領収書を切ってもらい一安心で高速に乗った。
その後はスピードは出ないものの快調に帰宅。
折よく帰っていた子供に手伝ってもらって、無事不動のビアンキを下ろすことができた。
まあとりあえず疲れた。
ほぼ一日車に乗っていた割には多く歩けた。
本日の歩数:11515歩
累計の歩数:2127992歩
本日の距離:6909m
累計の距離:1291746m
伊勢湾岸道長嶋PAで