もう去年から懸案だった切れているプントの左フォグ球。
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今日は時間もやる気もあったので交換に挑戦した。
たかが玉の交換に何を大層にと思うかもしれないが、イタリア人の設計のこと、簡単に手が入るようなものではない。
その前にもう一つ内側のロービームを交換したのだが、それがまた手が入りにくくて苦心惨憺してなんとかかんとかできたという経験がある。
フォグの取り出し口はこの一番奥にある。左はリレーブロック。
更に外側にあるフォグ球は、ヘッドライトを外さないと無理だとはわかっていた。
そのライトを外すのだが、おそらくバンパーを外さないといけない。
バンパーを外すには、前輪を持ち上げホイルを外しフェンダー内のカバーを外す必要がある。
そこまで考えたら面倒くさくて今まで延び延びになっていたというわけ。
技術的には大して問題はないが、面倒臭いという大敵がなかなか実行に移させてくれなかった。
で、少し涼しくなった今日ようやく重い腰を上げられたという次第。
まず最初の難関がいきなりやってきた。
ホイルボルトが堅すぎて外れない!。
十字レンチの17がはまるが少しぐらぐら。
しかし、そんなことにかまわず思いっきり回してみるが1本どうしても外れない。
仕方なく1m程度の延長パイプを使うが、トーションバースプリングのようにグニャグニャ曲がるがどうしてもバッキっといってくれない。
このままではレンチかボルトどちらかが壊れるというところまできて諦めた。
思い起こせばこの春、締まり心地が悪いのでボルトにCRCを吹いて締めた。
強く締めすぎないように注意して締めたが、やはりそれが悪かったようだ。
どうしようもなくなって行きつけの修理工場に。
そこで強力なインパクトでバババとやってもらったら呆気なく外れた。
良かった良かった。
これで小一時間ロス。
ちゃっちゃと持ち上げ、ホイルを外して内張も取る。
バンパーは例によって花びらのような形のトルクスネジで止めてある。
これは工具を持っているので難なく回せたが、普通の六角頭のねじを使っていてほしい。
これが使ってある理由が分からん。
愚痴はさておき、やってみるとそれほど面倒でもなく、スイスイバラせて、ヘッドランプ取り出した。
球を交換しようとソケットから外してみるが外れない。
どうやらソケットと一体物の部品になっているようだ。
試しにそこまで12Vが来ているか測っても問題はない。
ということはやはりこのフォグ玉部品が壊れているようだ。
部品取りから外して持ってきた。
部品取りはHIDライトなのでライトアッセイで交換しようと思ったが、表面が曇っている。
少し磨いてみたがそれほどきれいにならないので、やはり玉部品だけ交換することに。
少々手間取ったが、交換して試験点灯してみたら問題がなかったので、組み立て。
こちらはサクサク進んで2時ころに終了した。
昼食をはさんで4時間。
部品取りのヘッドライト左右外した手間もあったが結構かかったものだ。