本日の歩数:9058歩
年初来歩数:3109063歩
私たちの集落の財産である山林。
結構広い山を持っており、スギやヒノキが植えてあったりマツタケが出たりといろいろ恩恵を被っている。
その山の境を若い人たちに伝えていかなければ、どんどんわからなくなって最後にはどうしようもなくなるかもしれない。
そういうことで、毎年文化の日には林務委員という名で山林維持活動のために選ばれている集落中のものが、境界を確認するために踏査をする。
良く知っている年配者を案内人にして登るのだが、最近山になど入ったこともないので境を覚えるのも、そもそも道のあまりないところを歩くのも困難だ。
地図やスマホのナビを頼りに歩いて見て回ること3時間ほどで、今回の踏査は終わったが、正直大体このあたりだな程度しか覚えられない。
次回ここに来るのは何年後かわからない。
あるいはもう来られなくなっているかもしれないが、その時に覚えているかと聞かれたらおそらくノー。
それでも全く歩かずに地図だけで見ておくよりは、こうして実地で後進に伝えていく努力は役に立つことだろう。
それにしてももう80は過ぎている先輩たちは山をよく知っているし、元気に歩ける体力も素晴らしい。