天気はそれほど良くなかったが比較的暖かかったので、家内のBMWを借りて走ってみようと思い立った。
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左は佐々里峠で現在通行止め、右は府道370号でしばらく行くと道が無くなっている。
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最近はチョイノリしかしていないようでいまいち調子が上がってないかもしれないし、スタッドレスに変えての走りを確かめたかったこともある。
走り出してすぐ、タイヤが変わって当たりが柔らかくなったのが分かった。
これまでATRスポーツという結構硬いタイヤ(スポーツ系では柔らかいと思うがコンフォートよりは硬い)だったのでこれだけでずっと走りは柔らかく優しくなっている。
しかし、やはり違和感というか運転しにくい感覚はある。
走りながらいろいろ考えたが、おおよそ2つの原因があると思う。
一番大きな問題は、ハンドルが重いこと。
ノンパワステの車も沢山乗ってきたが、それとも違うわざと重く設定したかのようなパワステの感覚がとても変だ。
ノンパワステの車はパワステがなくても走りだせば違和感なく走れる。
しかしこのパワステは走っていてもずっと重い。
不自然な重さ。
肩と背中がゴリゴリに凝ってしまった。
それと、直進性が悪い。
試しにそっと手を離してみたが、まっすぐ走るという感覚がなくてやっぱり怖い。
これはFRという駆動方式の問題かもしれないし、アライメントに問題があるのかもしれない。
それがセンター付近の遊びがないのと相まって運転を気難しくさせている。
もしかしたらこの車固有の問題かもしれない。
修復歴なしとなっていたが、ひょっとしたら足回り何かにヒットさせたかして修復歴には入らない程度の修理はしたかもしれない。
もう一つの問題点は足回りが硬いこと。
タイヤのチョイスにもかかわるかもしれないが、とにかく体がゆすられる。
舗装の少し悪いところでも車体全体が揺れるのでちょっと辛い。
だが、ショックが弱っている感じではない。
少なくとも抜けている感覚はない。
いや、あるいはショックが硬く固着気味になっているかもしれない。
12年間で10000km程度の走行だったので、固着が起きている可能性はゼロではない。
今、とりあえず、ショック4本注文してみた。
交換してよくなったら儲けものだ。
以上二つの問題が主に運転のしにくさにつながっていると思う。
さて、もう一台ランサーセディアワゴンだが、こちらは前に書いたが今度免許を取る予定の娘の免許取り立て練習用、いわば生け贄として購入したもの。

それが、意外に走りやすいと好評なのだ。
息子たちも走りやすいと口をそろえているし、私もそう思っている。
そりゃあ、悪いところを書き始めたら結構な分量になるが、やっぱり運転しやすい。
まず、ハンドルが軽い、車体がかっちりしていない分ボディが撚れている感じはするが、そのルーズな感じが走って安心感をもたらす。
ボディが四角で窓下ラインが後ろ上がりでないので、左右がよく見え確認がしやすいところもいい。
走って結構うるさいしCVTには違和感があるし反応は鈍い。
足もある程度ふにゃふにゃしているが、逆にそれが安心してとろとろ走れる要因かもしれない。
日本車ならではの緩さが日本人には合っているのか?
運転していて面白みはないが通勤などの移動の道具としては結構優れている。
初心者の(運動神経ほぼない)運転であちこち傷つく(とは限らないが)かと思うともったいないが、それがこの車に課せられた使命と思って耐えることにする。
スプリングス日吉
そうそう、今日はスプリングス日吉(日吉ダム)から道の駅「みやまふれあい広場」、かやぶきの里を通過して行き止まりの佐々里の集落まで走った。
我が家の近辺はもう雪はないが、かやぶきの里から佐々里集落近辺までは結構積もっている。
佐々里集落の神社前
こちらが370号行き止まり地点。
雪が深い。
佐々里集落から先の佐々里峠は冬季閉鎖中なのでここから先は行けない。
いつも思うことだが、この集落の買い物や通学通勤はどのようにしているのだろう?
一番近いと思われる道の駅みやまふれあい広場の売店まではおそらく30kmほどはあるだろうし、学校もその辺りにしかない。
更にスーパーとなるとこれは、南丹園部まで出ないといけない。
片道50km以上?!
市営バスは走っているが、バスで買い物しようとしたら一日仕事になるだろう。
私は佐々里から引き返しR162北に走って九鬼が坂峠越えの、府道12号大野ダム経由R27R173経由で帰宅した。
大野ダム、だれもいず冬枯れが寂しい。
この辺りの道は走りやすくてとても好きだ。