朝から大津まで家内の500を引き取りに。
こちらショップ。
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まだ独立して間がない店主さんの心を込めた整備でほとんどの消耗品を交換してもらい、ピカピカに磨いてもらったのを引き取ってきた。
久しぶりのデュアロジックだったが、オートモードにしておいたらあまりの変速フィーリングの悪さに驚愕した。
徐々にコツをつかんで、変速タイミングでアクセルを緩めるとよいことが分かり、少しマシになった。
更にマニュアルモードにして自分で変速したらそれほど問題がないとわかってきた。
ただ、スタート時などはトルコンと違いクラッチがつながるまでフリーになるので、少しだけの移動がぎくしゃくしやすい。
午後、部品がそろい時間と天候の条件がそろったので次男のパンダのタイベルとウオポン、サーモの交換をした。
先日私のパンダのを交換したので、タイベルはそれほど問題なく交換できた。
83000km程度の走行で、売主はおそらく交換しているでしょうなどと無責任なことを言っていたが、交換の形跡はなかった。
ベルト自体も表面が無数のヒビで、かなり危ういところだった。
最後に、前回相当苦労をして取り付けた補機ベルトのテンショナーのテンション機構が全く動かない事態に遭遇。
結局、古くて固着していると判断、CRCを吹きかけてみると復活した。
補機ベルトもすごいひび割れで、交換の予定はなかったが、急遽注文。
来次第交換する。
エンジン右側は一応それで終わり。
左側のサーモスタットがこれまた結構難物。
日本車と違い数本の足が出た複雑な形状の部品で、そこにホースがつながっている。
左2か所のパイプ接手が折れている。
まずホースバンドが取れない。
以前プントでやった経験があるが、壊すかうまくドライバーなどをねじ込めれば外すことができる。
それにかなり時間がかかり、更にプラ部品で折れたりしてごちゃごちゃした。
新しいサーモスタットはイスラエル製で純正がプラのところがアルミ一体型になっている。
こちらの方が丈夫なのは明らか。
ただ、中身のサーモ本体が壊れれば仕方がないが、ケースは壊れる心配はない。
暗くなるころには一応完了。
明日はホースの接手が折れたリザーブタンクの修理をして水を入れる予定。
写真中央のパイプのホース接手が折れた。
更にドライブシャフトのブーツ交換とインナーシールの交換もする。
様々な変な部品や構造があるが、「それがイタリア」の一言で済ませる。