中2の娘の吹奏楽部が、どういったつながりか知らないが指揮者の佐渡裕氏の指導を受けられることになった。
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朝からちょっと興奮気味に出発。
娘は両親の血を見事に受け継いで、音感の無さは超が付くくらい。
私も家内も聴くのはともかく、歌ったり演奏したりは全くダメ。
どういう風の吹き回しか、それとも何を血迷ったのか中学生になって吹奏楽部に入るといった時は驚き止めた。
割合走るのが得意だったのでてっきり陸上に入るものと思ってた。
たぶん仲の良い友達が入るので釣られて入ったんだろう。
最初ユーフォニュームをあてがわれたがすぐに打楽器になった。
要するにメロディーはダメということだ。
打楽器になってもどんどん簡単なものになり、最後はシンバル。
演奏中に1回ジャーンと鳴らすだけになった。
あまりに暇なので演奏途中でも居眠りしそうになったとか、笑わせてくれた。
あまりに暇なので演奏途中でも居眠りしそうになったとか、笑わせてくれた。
そこからちょっと進歩してタンバリンになり、今は普通の打楽器(ドラム)もできるようになっているようだ。
ただ,テンポが合わないらしくしょっちゅう注意されてるのこと。
私たちの子である限り仕方ない、と慰めにならない慰めをしている。
そんな娘の吹奏楽部を有名な佐渡さんがちょっとだけだが指導してくれる。
夕方ちょっと興奮が残ったままで帰って来た。
1時間ほど予定が遅れたのは、オペラの曲を聴いていたからとか。
全然合わなかったトランペットが佐渡さんの指揮でいきなりピタッと合ったとか、うれしそうに報告してくれた。
こんな音感の最悪な娘でも、環境によって若干でも興味を持ち音感も育つ。
有難いことだ。
本日の歩数:19481歩
累計の歩数:2630766歩
本日の距離:11688m
累計の距離:1593628m
ホタルブクロ