イタ美の命はもう尽きかけようとしているのかもしれない。
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今朝、口の前に持っていったら肉きれをほんの一枚、口にした。
あれほど強欲に餌を奪っていたイタ美だが、わずか24時間で全くの様変わり。
今ではその命は風の前の蝋燭のように、ちろちろと消えかかっている。
水は飲まない。
もしかしてと思い、ミルクを与えたがそれも舐めない。
昼は頭を上げる力もなく、横たわって荒い息をするだけ。
食べなければ生きることはできない。
昼の段階ではまだ息はしているが、もうあとわずかのところに来ている。
たかがイタチではあるが、まだ目も開いていない時からミルクを飲ませ、餌を与えて育てたもの。
やはり元気に巣立ちしてほしい。
命は誰でもやがては尽きるものだが、早すぎる。
今はただ奇跡を祈るだけ。
今朝のイタ美。
腹から足にかけげっそり痩せている。
わずか半日でこの状態に。