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Channel: 陶志朗 暮らしの記録
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クラッシックミニ

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先日オークションで、不動車で状態も良くないのに思わず競ってしまい予定より高値で落札してしまったミニ。

ぼろぼろの積載車を借りて引き取ってきたのは真夏(7月27日)のこと。

イメージ 3


先日はインジェクションのはずだが、エアクリを外すとキャブのようなものが出てきて、そこにガソリンをたらすとエンジンがかかったところまで。

電子制御キャブなのかな。

おまけとして、調子に乗って何度もガソリンをたらしてエンジンをかけていたらついにそこから火を噴いて大いに焦ったこともあった。

急いで降りて(エンジンフードの隙間からちょうど火が見えた)思い切り息を吸ってプ~っと吹いたら幸い消えた、なんてことは今思うと笑い話なのだが、その時は冷や汗だくだくものだった。

ガソリンが来ていないことは明らかで、ガソリンが来ればエンジンはかかることもわかったので、延び延びになっていたが今日ようやくガスタンクを下してみることができた。

ポンプを外すと、予想通りというか予想以上に錆がひどい。

1993年製でまだ22年しかたっていないのにこれほど錆びているとは。

タンクの外見はきれいだが中は真っ赤。

イメージ 1


棒でこすると錆がぽろぽろ落ちる。

ポンプは金属部分を触るとぼろぼろ。

メーターではEを指していたが、腐ったガソリンが15リットルほども出てきた。

錆び混じりの赤いガソリン。

どう処分すればいい?

捨てるわけにいかないし、ほかの車に入れられないし。

2ストオイルを入れて草刈り機の燃料にでもするしかないが、これでもフィルターが詰まったら困る。

ま、こちらは何とかなるだろうが問題はタンクの方。

こんなにさび錆では、どうしようもない。

ゲージも錆びついていたのでEを表示して止まっていたのだろう。

ちなみにポンプはバッテリー直結しても火花が出るだけで動かなかった。

当然中も錆びついているのだろう。

火花で先日のキャブ出火を思い出し、ちょっと嫌な気分。

これがトラウマというやつか。

イメージ 2


ポンプ、ガソリンゲージを交換しタンクは洗浄、錆止めシーリングするか、今オークションに出ているタンク類一式を買うか。

いずれにしても結構な出費で、ちょっと悩む。

古い車はただでさえこういう出費がかさむので、税金を増やすのは勘弁してほしい。

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