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Channel: 陶志朗 暮らしの記録
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103峠~107峠

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10月10日(土)

時刻は正午を過ぎてきた。

素晴らしい落葉松の並木を抜け白糸ハイランドウエイに。

有料の自動車専用道で、道はそこそこだが木立のトンネルのようになっているのが素晴らしい。

写真がとれなかったのでネットから拝借、紅葉はこれより若干緑多め

イメージ 1

このような気持ちの良い爽やかな道がずっと続いている。

☆白糸ハイランドウエイ 103道目 軽井沢町 有料自動車専用道
              次の日本ロマンチック街道も含め一括で620円

       センターラインのない2車線道路。

       走り自体より森の木々が気持ちよく、さわやか

       白糸の滝には寄らず。

       ★ ☆☆☆☆  お勧め度5 春の新芽のすがすがしさ。
                          夏の緑の爽やかさ
                          秋の紅葉の美しさ  
                          冬の落ち葉と木々のわびしさ
                  どれでもとても価値がある。と思う

       C級道路 (道路の質がCではなく走行難易度がCという意味)

続いてそのまま突き当りを右向こう側に入ると鬼神ハイウエー

浅間山の溶岩でできた鬼押し出し岩で終点。

シトロエンSMも一緒に撮らせていただいた。

イメージ 2


ここも一見の価値あり。 

いやー、SM(プレイではない)も良いわ。 

この次は日本ロマンチック街道。

基本同じ感じの道路が続く。

浅間山

イメージ 4


☆日本ロマンチック街道&鬼神ハイウエー 104道目
                           自動車専用有料道路。
       走っていて気持ちがいい。信号や人、自転車がなく車も
       少なかったのでゆったりした気分で走れる。
       適度なカーブもある。

          ★  ☆☆☆☆ お勧め度5
        
          C級道路 (走行難易度で表したクラス)

そのまま進むと一旦県道に出て再び有料自動車専用道に。

☆万座ハイウエー 105道目 自動車専用有料道路 1050円

           いきなり結構なカーブ。

           登りも徐々に険しくなる。

           国道292号に連結直前まで。

           ★★ ☆☆☆☆ お勧め度5 

           終点あたりでは硫黄のにおいがきつい。

           C+級道路

イメージ 3

活火山の白根山がすぐ近く

イメージ 5

イメージ 6

急な坂を上る。

このあたりから坂は険しくなる。

窓を開けていると硫化水素のにおいで頭が痛くなりそうなので、閉めて走る。

どんどん上がりいったん頂上に着く。

小さな駐車スペースがある。

☆山田峠 106峠目 国道292号 白根山のすぐ横。

        とても高い。
       
        高地で樹木が少ないので、見晴らしがいい。

        その分、高さの恐怖感を感じる。

        白根山が2160m その近辺を通るこの峠は2050m程度

       ★★★ ☆☆☆☆ お勧め度5 標高が高いということは
                           それだけで価値がある。
 
       A級峠

山田峠の駐車スペースより、たぶん白根山方面。

水蒸気が上がっていて硫黄のにおいが強い。

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そのまま進むと少し下ってまた上がる。

最高地点が、今回の主目的の渋峠。

☆渋峠 107峠目 国道292号  群馬県~長野県 標高2172m

           国道では日本一高い峠。

           ちなみに車で行ける峠で一番高いのは山梨県と
           長野県境の大弛峠らしく標高2360m。

           ここは昨年初夏に向かったが、残念なことに工事中で
           通行止めだった。

           ★★★ ☆☆☆☆☆ お勧め度特5 一度は来るべき。 

           高くて見晴らし最高。

           A級峠

          この日は晴れていたがもやがかかっており最高の
          条件ではなかったが、それでも十分絶景だった。

          駐車スペースに止めると、端っこにガードレールも
          車止めもなく、そのまま落ちてしまいそうで怖かった。

          アマチュア無線の通信をしているグループがあったが、
          ここは最高のポイントだろう。

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少し下ったところから峠を見る。
黒く見えるのが車。
ガードレールはあるものの、こういう状態なので怖かった。

イメージ 10

山は紅葉が始まっていた

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この後長野側にずんずん下る。

志賀高原にまで降りた時、丸池ホテルという文字と、見たことがあるような風景。

一瞬で数十年時間が戻り、大学に入ったその年、同好会の夏季合宿にここに来たことを思い出した。

もう長いことすっかり忘れていたが、名前と見覚えのある風景で鮮やかにその時のことが蘇った。

このホテルに宿泊したのか、別のところに泊まってここを散歩したのか記憶は定かではない。

植田真理子という人と小坂美奈子という人の名前は今でも覚えているが、
そのほかは全く思い出せない。

印象の薄い私だったろうと思うので、だれ一人覚えている人はいないだろう。

今でも印象は薄いと思うけど。

部長が新入部員を畳の間に集めて何やらお説教のような、訓示のようなことを長い時間垂れていたが、まだ幼さが残っていた私には何のことやらあまり理解できなかったように覚えている。

それから間もなくその同好会には行かなくなった。

そんなことを思いながら丸池を通り過ぎ、一路高速ICに。

ここはナビを信頼して走る。

信州中野ICから高速に乗り400km余りを一走り。

22時過ぎに帰着した。

総走行距離 1702km

この日は早朝4時から帰着22時過ぎまで18時間、トイレと写真以外はずっと走り詰めで、峠から高速までおよそ900㎞ほど走った。

いくら走るのが好きでも、疲れるわな。

この後疲れが出て、3日間ほどは調子が出なかった。



                   
                           




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