本日の歩数:12741歩
年初来歩数:1068841歩
糖質制限に関する本やネット記事を読んでいると、いかに勉強ができる人でも過去や周囲のしがらみと思いこみで生きているかと思い知らされる。
勉強のできる人は即ち賢い人ではないということ。
世の中はほぼすべて利害関係で動いており、ほぼすべての人がその影響下に置かれており、たいていそれを自覚していないということ。
愚か者は経験に学び賢者は歴史に学ぶという言葉があるが、経験をもとに思考を重ねて本質に近づくこともある、と思う。
例えば糖質摂取を進める根本は砂糖業界の利益のためだ、という事実。
日本にしても当然糖尿病患者に処方する薬で儲けている人たちやその業界に群がっていておこぼれを頂戴している人たちは多いのであって、糖質制限して薬もインシュリンもいりませんと言われれば困る事情があるんだろう。
何せこの糖尿業界は年間1兆2千億円という医療費を食っているのだから。
ま、そんな自己中な連中の飯の種を3割とはいえ自己負担してまで提供するのも癪に障るので、薬はエパデール(EPA製剤)だけにした。
これはサプリメントより中身が濃くていい。
魚由来のω3を1日1,8g摂れるのでこれだけは止められない。
糖質制限して体重が減ったという報告は多いが、私は1月18日に開始してから、今日入浴後に計測した結果では100gも変化していない。
全く同じだった。
ただ、体調は良い。
一番自覚があるのが、これは他ではあまり触れられていないがいわゆる朝立ちが復活してきた。
もう還暦をとっくに過ぎてしまっている身だが、これは不思議な現象だ。
ここ数年はあまりそういうことがなかったが、最近は毎朝結構長い時間硬くなっている。
だからどうだと言われても困るが、そういう風に生理現象が変わってきたことは言える。
頭のかゆみだが、先月あたり開始後1か月あたりにすごかった。
かゆくて仕方が無くかきむしってしまって髪の毛がたくさん抜けたりふけが出たりしたが、先週あたりから急によくなった。
これからはシャンプーは使わずお湯で洗うだけにしようと思う。
昨年まで冬には足が乾燥して真っ白く粉を吹きかゆくて仕方がなかったが、この冬は全くそうならない。
暖冬の影響かもしれないが、糖質制限のおかげかもしれない。
目が良く見えるようになった。
本やパソコンの画面を長く見ていてもしょぼしょぼしにくいし、細かい字でもよく見える。
今のところそんな程度かな。
血糖も食後最高で140いかないし、早朝では90台。
食べ物も甘みを強く感じるようになった。
市販のお惣菜なんかにも砂糖がいかにたくさん入れられているか舌が実感する。
第一糖質炭水化物を食べたいと思わなくなった。
一番食べたい糖質と言えば、トウガラシの効いた硬いせんべいかな。