もう先月のことになってしまった、3月28日のこと。
![イメージ 1]()
![イメージ 2]()
![イメージ 3]()
廃車体探索に出た。
今回は丹波~但馬地方。
この14号は国道から100mほど離れた雑草の中に静かに居た。
この道は私もよく通るが、これには気が付かなかった。
それぐらいわかりにくい雑草の中にいる。
息子も良く通るのでこれは彼からの情報。
☆ダイハツハイゼットバン550 廃車体14号
バンパーやグリルの中を藤つるや雑木が通って伸びている。
このまま成長を続けるならば、やがてバンパーは破壊されるだろう。
エンジンは水冷直列2気筒、547cc
同じ型で360ccの前期型が有るが、規格拡大で排気量を増やし、
ボディーはバンパーを太くして拡大した過渡期のモデル。
ハイゼット4代目後期型。
原動機AB型547cc
生産は1976年~80年
推定放置期間25年。
頑張れば再生可 レベルC
この車は以前に書いたように親父が国鉄を定年退職して、免許を取得し初めて買ったもの。
それを私は、仕事に必要だからと半ば強引に借りてしまって、その後はあまり記憶にないが、友人に安くで売り渡してしまったと思う。
思えば酷いことをしたものだが、あまり文句も言わず親父はそのまま黙っていてくれた。
そのあと親父は、パブリカの2代目多分ダイハツコンソルテと同じ車を買って使っていたように思う。
間もなく親父は病に倒れ、そのあと懸命のリハビリに励んでいた。
その車もいつの間にか母親が処分したようで、私は行方は知らない。
ダイハツのこの箱バンを見ると、当時のことが何となくほろ苦く思い出される。