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Channel: 陶志朗 暮らしの記録
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霊園

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本日の歩数:13068歩
年初来歩数:1502488歩

今日は娘の高校の入学式だったが、私は式というものはとても苦手なのでちょうど休みだった家内に任せて、車で走っていた。

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極楽とんぼとのそしりを受けるかもしれないが、これで我が家はうまくいっているのでいいだろう。

走って行った先が、巨大な霊園。

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数えたわけではないので詳しくはわからないが、お墓の数は1万基では足りないだろう。

ここに来ると人生について考えてしまう。

誰でも、絶対に通る道。

墓標に記された年齢とその年月。

昭和20年で、20代の年齢が記されていれば戦争関連かなと推測されたり、夫婦らしい名前で数十年も離れた命日が有れば、その間の生活に思いをはせたり。

意外にも一ケタ年齢の子供が多い。

また、20代や30代でなくなっていたり、私より早くなくなっている人が多いのにも意外な感じがした。

戒名がある人が多いが、戒名にもいろんな種類が有り、戒名がなくそのままの姓名で彫られているのもあった。

お墓にも様々な形が有り、まさに千差万別。

刻んである言葉にも、感謝だとか絆、愛、和、などある。

結局自分のことに思いは収斂するが、我が家にはすでにお墓が有る。

出来れば亡くなった後小さな墓標を立ててもらって

とっても楽しかったよ、ありがとう

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と言う様な文字でも入れてもらえばいいかなと思った。

それから、私は神も仏も信じていないので、戒名は不要。

坊さんの読経も全くいらない。

田舎のことで、そんな人が増えれば寺が成り立たなくなるという人もいる。

若干だが、寺に寄付ぐらいはしておこう。

いろんなことを考えさせられる霊園だった。

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