先日苦心して仕上げたローバーミニが、豪快な空振りに終わった。
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今頃はスリランカ行きの船の上で、異国の地での余生を案じているかもしれない。
しかし心配しないでほしい。
あちらではフルオーバーホールできれいに生まれ変わって、新しい車生のスタートが切れる(という話)から。
それで、どうしたものかとオークションなどを徘徊していると、ぴったりのものを発見した。
ぴったりとはどういうことかというと、楽しそうな車でかつ、ぼろで安いということだ。
それは、置き場所整理とかで同じところが出していたプジョー106とシトロエンサクソ。
どちらもエンジンは同じで2卵生双生児的な車。
最初プジョーの方を考えていたが、私の中ではより希少というか、珍しいというかでサクソを選んだ。
こっちの方が安かったし。
メカは相当整備がいりそうだし、外装はクリアはげはげ。
あちこちちょっとした傷凹みがあるようだ。
しかし、そんなことは全く気にならない。
要するに走って楽しいかどうかだ。
それが先ほど車検が終わって我が家に来た。
車検はいつもの工場に頼んで、通せるだけの最低限の整備をしてもらい、あとは私がするということでお願いした。
明日からベルト類、ブレーキパッドそのほか消耗品類の交換、それにオーバーフェンダーも剝がれかけてぐらぐらなのでこれもしっかり取り付けないといけない。
エアコンも詰まって効かないようだし。
ひょっとしたらショック&マウントも交換しないといけない。
ポイントは楽しいかどうかだが、ちゃんと走れるようになるのは少し先のことになりそうだ。