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Channel: 陶志朗 暮らしの記録
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行事は簡略化・時短が進む

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本日の歩数:15424歩
年初来歩数:2711246歩

共同墓地と当家の墓の掃除、予想以上に早く終わった。

近年は、私がこの地域の行事に参加しだした時と比べて何事も時間短縮簡便化されている。

以前は葬式は自宅でやるのが普通で、亡くなった当日集落のものが集まり予定を話し合い。翌日葬送の小物、例えば葬列の各種持ち物、お墓の飾り物などを木や竹・紙で作った。

女性はそういう人たちのために食事つくり。

葬式当日は朝から墓穴掘りの当番が穴を掘り始め、葬式が終わるまでに急いで掘り終える。

葬式は全員参列。

その後坊さんを先頭にお墓まで親族が棺桶を担いで行列で運ぶ。

埋葬が終われば、穴掘り当番は先にお風呂に入ってもらい、全員がそろえば上座で夕食をいただく。

それが終わればようやく散会。

そのあと親戚一同の食事となる。

それが最近では近隣のものは当日11時頃に参集、弁当を頂いて受付・参列で終わりと画期的に短くなり負担も減った。

式も式場で行い、火葬なので墓穴掘りも必要ない。

すべてにおいてそういう状況なので、私のような付き合い苦手なものはとても助かる。

墓掃除にしても以前は朝7時から9時過ぎまでが共同墓地。

そのあと12時頃まで個人4軒の墓の掃除となっていたが、最近は7時から8時まで共同墓地、8時半から9時半まで個人墓地となり相当負担は少ない。

その分近所付き合いも薄くなったが、それはそれで仕方がない。

というか、私にとっては喜ばしいことだ。

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