土曜日16日の午後ぼちぼち出発して高速のSAで仮眠。
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17日早朝4時に出発した。
いくら海に近くて暖かそうなところでも夜は寒かった。
一応寝袋にくるまっていたが、寒くて寒くて我慢ができず3時半には目が覚めた。
しばらく暖気してガラスについている霜を溶かさないと出発できない。
そうしているうちに4時になった。
あまり早くて暗いうちだと風景が楽しめないこともある。
糸魚川ICから国道143号に、まだまだ真っ暗。
しばらく進むとスノーシェード地帯に突入した。
曲がりくねった道路の周囲をトンネルのような構造物で覆ってあるのだが、トンネルと違って道路が曲がりくねっている。
比較的直線のトンネルは走りやすいが、こう曲がりくねっているとかなり走りにくい。
結構狭い道路なので道路わきの余地も少なく、時折対向で来る大型トラックが少し怖い。
ようやく道の駅「おたり」着。
まだ夜は明けておらず写真を撮ったが、真っ暗の中に浮かぶUFOのようだと家内に言われた。
さらに進んで白馬駅に。
ここでも認知の症状のあるナビがやらかしてくれた。
目的地を鬼無里村に設定していたので、白馬駅に着く前に左折してR406に入らないといけないのだが、どういう訳か直進を指示する。
直進したら、県道33号や31号経由で、その後R19でも通すつもりなのか?
大幅に遠回りになるし、いずれにしても峠は通ることになる。
とりあえず、R406白沢峠を目指す。
結構厳しい峠だが、道はよく整備されており広い。
ただ、気温は氷点下6度で上に行くにしたがって路面は圧雪氷結路になっている。
マジーニのタイヤは意外に滑らず、大丈夫か?!と思うような急坂もぐんぐん上る。
そうしているうちに素晴らしい光景とトンネルが。
☆ 白沢峠 186峠目 国号406号 新潟県白馬村 標高1090m
2車線の走りやすい道路。
対向車は少ない。
トンネル前は眺望がよく、白馬岳が正面に見え、朝だったので雪が日光を反射してとても美しかった。
B級峠 ☆☆☆☆ ★ お勧め度4
トンネルを通過して下る。
まだまだ氷結路。
鬼無里の里に着き、鬼無里交差点をほぼ直進、戸隠方面に。
峠道が続くが、人家が途切れず上の方まで次々ある。
そのうち大望峠展望台の看板が。
その横にも人家があった。
このような高地の峠の頂上付近まで人家があるのは珍しい。
展望台での見晴らし光景はさすがに素晴らしい。
これが見たくてここまでやってきたのだが、期待を裏切らない大パノラマが広がっている。
このような高い場所まで家を建てる人の気持ちが分かる気がする。
☆ 大望峠 187峠 県道36号 標高1055m 長野県鬼無里村
2車線(ところどころ1,5車線)の走りやすい道
展望台からのアルプス(西岳連峰)の風景は美しい。
一度は見ておくべきだ。
B級峠 ☆☆☆ ★ お勧め度4
しばしの大パノラマを堪能して戸隠方面に。
戸隠の交差点で県道76号に入ったんだが、どこで間違えたのか飯綱高原に行ってしまった。
おしゃれな宿泊施設や飲食店があちこちにあって楽しそうなところだがまだ朝も早く、開店している様子はなかった。
ただ、そういうところに寄るという習慣・嗜好はないのでパス。
一旦走ればトイレとコンビニでの食事以外はひたすら走る。
どこをどう走ったのかわからないまま、非常に急な、また鋭く曲がりくねった狭いスノーシェードの連続する道を下る。
ここは飯綱高原方面に出勤するだろう対向車がやたらに多く、180℃曲がるカーブがすごく急なので緊張する道だった。
大型車通行不可と看板があったが、これはどうしても無理というレベルの道路。
恐らく県道76号。
そのうち長野市街の人家密集地に出てしまった。
改めて鬼無里方面に戻る。
鬼無里の交差点付近から左折、県道36号大洞峠方面に。
大洞峠には何となく着いた。
それほど厳しくない。
☆ 大洞峠 188峠目 県道36号(小川アルプスライン 標高1000m
鬼無里村⇔小川村
2車線(ところどころ1,5車線)曲がりくねりは多いが走りにくくはない。
頂上付近の北アルプスの眺めは素晴らしい。
B級峠 ☆☆☆ ★ お勧め度3
ここも、峠の上の方まで人家があるが、この眺めを毎日堪能できるなら多少の不便も許せるのだろう。
この後、道の駅小川方面に下る。
続く。