昨日午後いよいよエンジン持ち上げようかと準備して、先日手に入れていたエンジンクレーンを持ち出した。
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エンジンにスリングをかけ、クレーンのブームを上げていく。
ん・・?
クレーンの先が水平まで上がってそれ以上上がらなくなった。
油圧シリンダは最大まで伸びているようで、それ以上はどうしても伸ばせない。ということは、エンジンを車体の上まで吊り上げて取り出そうと思っていたが、できないことになる。
道理でピストンが縮んでいた時はブームが下に降りていたわけだ。
このクレーンをどういう風に使うのが正しいのか知らないが、少なくとも私のやり方はできないことになる。
困った。
しかし、このまま手をこまねいているわけにはいかないので、対策を考える。
結局主柱を切って短くすれば、ブームは上に上がるはず。
ということで、切った。
そして貼(溶接した)った。
エンジンを60cm持ち上げればよいとして、長さの比が1:3,5なので17cm縮めればよいと単純に計算し、17cm短くした。
しかしこれでよいのか?
とにかくやってしまったことは取り返しがつかないので、今日一旦組み立てて吊り上げてみる。
上手くいけばそれでいいし、うまくいかなければその時考える。
しかし、上に持ちあげられない代物をクレーンというのか??