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Channel: 陶志朗 暮らしの記録
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アウトビアンキA112アバルト弐号機

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あれは6月のことだったか、ヤフオクで落札したアウトビアンキをレンタルの30年前のよれよれのキャリアカーで我が家に運んだのは。

あまり関係ないことだが、4000ccのディーゼルでありながら時速は100kmは出ない。

登りだと目いっぱい踏んで70km/時。

そんな車でも貸してもらえるるだけで感謝。

大手のレンタル会社では今ではキャリアカーは全く借りられない。

それから二か月かけて不具合を修理し、消耗品を交換し、細部を調整して車検に持って行った。

車検場ではまた不具合を指摘され、特にマフラーからの排ガス漏れはその場では修理できないようだったのでいったん引き揚げた。

あとで分かったことでは、車検場近所のテスター屋さんに持ち込めば解決していたということだった。

だがその時は分からず、とにかく持って帰って修理し、2日後に再び持ち込みまた排ガス漏れで不合格。

検査官も良くわかったなというぐらい微小なところから漏れていたのだが、さっそくテスター屋さんに持ち込んで、パテをぺたぺたで修理完了。

再度のラインでめでたく車検を取得した。

この車は主にUUD関西のイベントに使用しているが、まだシートの破れの補修など多少の不具合はある。

しかし、一応完成し、問題なく作動しているのでこれで一丁上がりという気持ちになった。

まだ昨年から手掛けていて完成していないA112ジュニアもあることだし、さらに昨年車検が切れた部品取りで出品されていた、ボロボロのアバルト初号機もある。

こちらを修理して乗りたいという気持ちが強くなってきたし、何より資金が欲しい。

車ばかり集めていても場所を取るだけで収拾がつかなくなっている。

ある程度処分整理してからまた次に行くべきだという気分になり、今回この弐号機を手放すことにした。

今からヤフオクに出すが、値段が若干高いので落札されるかどうかは分からない。

粘り強く出品してみる。

おとといの催しで、高速を走るミニをたくさん見たがそちらにも興味が出てきた。

結構な速さ、120kmぐらいでびゅんびゅん走っていく。

それも10インチホイルで。

ゴーカート感覚というがどんなものか。

私はミニではないが、MG1300(1973年製)のボロボロも保管している。

ビアンキ、2CVと再生した後にこのMGに取り掛かろうと思っているが、早く乗りたくなってきた。

2CVも捨てがたいが、ビアンキとMG、この二台で楽しみたいと思うようになっている。

それにはビアンキ2台、2CV2台を処分しないといけない。

これらもまだまだ再生しないといけないものばかりなので、早く作業を進めないといけないと思う今日この頃だ。

今回売りに出すアバルト弐号機。

イメージ 1

11月2日の112の日には往復700km弱の道のりを、なんということもなく駆け抜けてくれた。

タイヤはハイグリップのスポーツタイヤにしていたので、112の日の帰宅途中、意図せず雨の急カーブにかなりのスピードで突っ込んだが、何の問題もなく曲がれた。

一瞬ひやりとしたが、暴走行為をするのでなくても滑りにくいタイヤは、時に事故を防いでくれる。




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