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Channel: 陶志朗 暮らしの記録
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もう20年

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糖尿の疑いがあると言われてからもう20年ほどたつ。

当初は食後の血糖が200をオーバーする程度で、A1cは5.3とか。

これは今でいう境界型で、さほど悪くはない。

糖負荷試験などもしたりすると、完全に糖尿という結果が出る。

私はそれほど太っていない、当時は結婚して間なしでおまけに仕事の都合で夜遅く食事する習慣がついていたので急に5kgほども太った。

それが引き金を引いたんだろう。

それからおもに食事と運動に気を付けて、途中から糖の吸収を抑える薬(ベイスン)を飲みながらここまで来た。

最近の糖尿の判定は血糖値ではなくA1cで行うようで前々回はひどい食事を続けていたせいもあって6.6まで悪化した。

A1cは途中で基準が変わって旧基準の0.4増しになるようだが、旧基準で見ても6.2で過去最悪。

これが10月のことで、それまでは6.1だったので急に悪化した。

これはいけないと食事からできるだけ糖質を減らし、運動も変わりなくするようにして今月測定したら6.5に。

それほど下がっていないのだが、良く考えてみるとこの数値は過去2か月ほどの血液中の糖分がヘモグロビンと結びついている割合を表すという。

8月の6.1から10月の6.6まで悪化したのは、6.6は8月~10の平均値だということで実際は10月は7.0ぐらいに悪化してただろうと推定されるということ。

対して12月の6.5は10月計測時の7.0から12月はおよそ6.0ぐらいまで改善してたけど、平均が出るから6.5になったのではないか、と解釈している。

次の検査の2月には、その時点で5.8ぐらいにしておけばA1cは5.9になる。

ということは完全に正常値。

そうするにはもう少し真面目に糖質を制限しないといけない。

ごはん、パン、麺類、粉もの(お菓子含む)をすべてやめるか糖質のほぼないものに代替する。

さらに果物、芋類、ミルクなどは糖質が多いのでほぼ止める。

1日20g以内が目標。

芋でも、長いもの生はOKらしい。

ミルクは糖質の少ない豆乳で代替。

食べられるものは、豆類、魚、肉、野菜、キノコ、乳製品(糖類の少ない加工したもの)程度。

その他、血圧も上昇気味だし、血中の脂質も油断すると上がる。

さらに逆流性食道炎(胸焼け)も酷い。

さまざまなことを考慮して、おいしく食べられる糖質の少ないパンやピザの生地を考えていこうと思う。

ネットで調べていたら、すでにたくさんの方が実行されているようなので、それも参考にして。

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