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Channel: 陶志朗 暮らしの記録
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嫌なものを見た

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本日の歩数:9200歩
年初来歩数:1339230歩

廃車体を求めて走っているとき、突然目の前の道を横切ろうとする黒いものが。

鯖トラの大きな猫だった。

危ない!

10mほど向こうだったので私は少しブレーキを踏んだだけだったが、対向車は全く気付いていないのかスピードを落とさず走ってきた。

このまま行ったらぶつかる!と思ってみてたら、もう少しで渡り切れるという時に左前輪で轢いてしまった。

速度は60㎞ぐらい。

結構速かった。

一瞬の出来事だった。

大きな猫だったのでいくばくかのショックはあったはずだが、全く減速もせずにそのまま走り去っていく車。

ガンメタのアクアだったと思うが、猫が気になってナンバーや運転者は全く見なかった。

頭を挽かれた猫は口を半開きにして目を見開き微動もしていなかった。

私は車を止めてしばらくどうしようかと考えたが、助かる見込みはなかったのでそのまま発進した。

ひょっとして気絶しているだけかもしれなかった。

血は出てなかったし、轢かれたといっても体の上を通過したのではなくタイヤに当たったというだけだから。

今から思えば、少なくとも道の外に出しておくべきだった。

しかし、こういう緊急事態にこれまで遭遇したことがなかったが、事故の時に冷静にナンバーとか運転者を記憶にとどめておくのはとても難しいということが分かった。

被害者に気を取られて、車種さえおぼろだった。

轢かれたのが猫だったので犯罪にはならないかもしれないが(飼い猫の場合は器物損壊になる恐れはある)これが人だったらと思うと、私ももっとしっかりしなくてはと反省している。

午後は心がとても重くて今でもダメージが残っている。

先日(3月11日)のシロのこともあるし。

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