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Channel: 陶志朗 暮らしの記録
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10号~12号

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3月25日再び篠山市内。

ここには結構多くの車が眠っている。

☆10号車

家の一部として使われている。

車種は確かではないが日産チェリーキャブ(ダットサンサニーキャブ)。

イメージ 1


1969年~1974年

イメージ 9

この写真を見ていると、ナウシカに出てくる巨神兵の屍にも見えてきた。

初代のA10型1000㏄エンジンのものが手前(前部が見えているもの)10号車。

イメージ 2


初代サニー1000と同じエンジンで結構回ったと思う。

初代サニー1000は私が免許を取った後最初に乗った車。

学生時代の牛乳配達のアルバイトで販売店から借りていた。

これは車体の軽いのと、良く回るエンジンでとにかく速かった。

3速コラムのミッションだったが特に不便とも思わず乗っていた。

この店主は鷹揚な人だったので配達以外はマイカーのように使わせてくれ、あちこち走って行った。

その時の燃料は自分持ちの約束だったがそれはいい加減にごまかして、配達のものとは区別していなかった。

これで60㎞も離れた実家にも何度か帰省したことがある。

当時はまだ峠も旧道のままで、異常に曲がりくねってかつ細く未舗装の道もあったが、このサニトラで砂利をはね上げながらガンガン走ったのはいい思い出だ。

最後には、右側面を未熟運転のコロナに当てられ廃車にしたが、次のキャリートラックが来るまでドアが開けられないまま左ドアから乗り降りしてしばらく牛乳配達をしていた。

腐り酷く再生は困難

Bレベル

☆11号車

奥の側面しか見えないものが、その後に発売されたA12型エンジン1200㏄の物と思われる。

イメージ 3


1975年~1978年

かすかな記憶をたどってみると、これには一度乗ったことがある。

大阪吹田に住んでいたとき、小学生のキャンプのお手伝いか何かで阪神高速を抜けて泉北貝塚の大阪海洋センター海の家?まで荷物を届けた。

安定がそれほど良くなく走り易い車ではなかったが、高速も無事走り往復した。

エンジンパワーは印象に残っていないので、それなりだっただろう。

側面しか見えないので判別しにくいが、頑張れば再生可能ではないか。

イメージ 4


Cレベル

☆12号車

今は無人らしい家の庭に放置されている。

イメージ 5


以前から存在は知っていたが、車種はしかとは判別できなかったが、今回撮影した写真をよく見ると三菱360バンらしい。

1961年~1969年

同時期の三菱の軽にミニカが有るが、これは沢山走っていた記憶がある。

実際乗ったことはないが、とにかく2ストの青い煙がひどかった。

イメージ 8


スピードもそれほど出ず、加速も悪い印象。

イメージ 7


ホンダのN360が出たらすぐに淘汰されてしまったのではないか。

先日同型車が国道を走っているのを見たが、今見るととても懐かしい。

屋根の腐りがひどく大きな亀裂が入っている。

イメージ 6


再生は困難。

Bレベル


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